えんじにあGATE

これからエンジニアを目指す方、今目指している方、一緒に頑張りましょう^^

年収5000万を捨てて教育支援に尽力した男性のお話

はじめに

記事をひらいてくれてありがとうございます^^

今回は、たまたま見たyoutubeの動画で心打たれたものがあったので、

共有したいと思います!

この記事で、皆さんの学習意欲が高まれば幸いです。

このお話の主人公

この話に出てくる主人公の名前は、ジョンさん。

アメリカのコロラド生まれで、子供の頃から優秀な成績で

経営大学にて授与される学位『MBA』を取得。

この学位を取得すると、幹部候補として

採用される場合が多いそう。


就業後、コンピューター分野における世界一の企業に

入社すると、優れた功績で幹部に昇進します。

 「学位」「収入」「地位」

若くして目標としていたものを

全て手に入れていたと語るジョンさん。


そんな人生に、ある転機が訪れます。

順風満帆の人生の転機

そんな彼の人生の転機となった機会が、

長期休暇をもらった際に行ったネパールでの出来事でした。
 
ネパールのある小学校を訪れた彼は、愕然としました。

机と黒板だけの教室数冊しかないガラリとした図書室
 
本があまりに貴重なため、棚に入れられ鍵さえかけられていました。
 
その学校の教師から本の寄付を懇願されたジョンさんは、

本の寄付を募るメッセージを知人や友人に送信。
 
また、仕事に明け暮れる日々に戻ります。

本を寄付するという約束なんて、すっかり忘れていました。

 

大量の本が届く

そんなある日、実家から1通のメールが届きます。

本が届いている
 
彼は久々に実家に帰りました。

それなのに、お父さんは相変わらず素っ気ない態度

昔から面倒を見てくれていたのは母親だったんですね。

 
それはさておき、メールの件を聞き、一室に案内してもらった

彼は驚愕します。
 
なんと、その部屋には3000冊の本が届いていたのです。

大量の本を届けるためにネパール行きを決めた彼。

そんなある日、ネパールのある団体から、

『大量の本を預かっています』

というメールが届きました。
 
そのメールを読んですぐに、ジョンさんは

母へ感謝の気持ちを伝えます。

父の影

 
ところが、本を送ってくれたのは、母ではなく

昔から素っ気なかった父親でした。
 
驚くのも当然です。昔から関心を持たれず、

素っ気なくされていたのですから。
 
さらに驚いたことに、小学校へ本を届ける際も、

父は同行していました。
 
険しい道のりになるので、同行を拒否しましたが、

結局父もついてくることになりました。

いざ、ネパールへ

ネパールでは、識字率はたったの30%

それを聞かされ、ますます本に託す思いが強くなります。
 
ネパール到着後、まる二日かけて小学校へとたどり着きました。

そこにはなんと、列を成して本の到着を待ちわびていた

子供たちの姿がありました。

子供たちの笑顔を見た彼は、

自分のしたことが間違っていなかったのだと確信します。

事を終え、仕事に復帰するも..

彼の功績は相変わらずで、100万ドルの契約

を結ぶことも。

ですが、その時にはもう、

100万ドルの契約

よりも

200冊の本の提供

の方が、心を動かされるようになっていました。


そして、彼は辞職を決意します。

ネパールの子供たちへ本を届けるために、

年収5000万円の道を捨てたのです。

彼の思いを広げるべく、企業に援助の協力を募る毎日。

ですが、大企業の肩書きを失った彼に

耳を傾けてくれる企業はありませんでした。

地位で人と繋がっていた現実


そうです。今まで相手にされていたのは、

大企業の幹部という肩書きがあったからなんですね。

その現実は、彼をどん底に突き落とします。

 
『父さん…俺、一人でなんでも出来る気になっていたけど』

『何もできなかった…』

『間違っていたのだろうか』

 
泣き崩れるジョンさんに対して、

ジョンさんの父はこう励まします。

『ビジネスマンだった頃のお前は、とても自慢の息子だった』

『だけど、今のお前の方が、ずっと誇りに思うよ

『お前は小さい頃からこの本が大好きだったな』

『かあさんに毎日読んでとせがっていた』

『ベットの中でこっそりページをめくっていた』

お前は独りぼっちなんかじゃないよ


 
素っ気なかったはずの父親からは、

考えられない言葉でした。
 
素っ気なかったのは、家族のために

仕事に没頭していただけで、

ずっと、見てくれていたんですね。

心打たれる瞬間です(; ;)

 

父の励ましで再出発

父の言葉を背負い、熱意を持って再出発したジョンさん。

彼の思いは次第に認められていき、
 
10年も経たないうちに、

世界9カ国で学校765校を建設、

図書館を7040箇所も設置することに成功しました。


彼は今、寄付によって『あるもの』が得られると

強く訴えます。

子供たちの『笑顔』です。
 
少しの寄付が、子供たちの笑顔を作ることができます。


そんな彼は、『世界中の子供達を笑顔にすること
 
を目標に、今も活動し続けています。


おわりに

いかがでしたでしょうか?

諦めない気持ちと、ネパールの子供たちの笑顔を

作りたいという強い思いが、彼をここまで

導いてくれたんだと思います。

彼は、人生をこう例えます。

宝くじのようだ

諦めず、挑戦し続けるべきだという意味です。

私たちは恵まれている



学習環境に恵まれた自分が、

失敗や逆風なんかで屈していたら、

ネパールの子供たちに申し訳ないと感じました。

せっかく恵まれた環境にいるので、

私もジョンさんと同じように

貧しい人たちの手助けができる人間になります。

そのために、継続を武器に、毎日がんばります。

ありがとうございました。^^


ちなみに、3日坊主の私が継続できるようになった方法を

こちらの記事にまとめています!ぜひ参考にしてください。

田中颯志は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。